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やる気喚起メッセージ
キミのやる気に火をつける!ウイングネット講師からのメッセージ。
国公立大学を本気で目指す極意
公開日:2013/11/18
投稿者:ウイングネット部の鬼コーチ

◆ 生半可な気持ちで志望しない ◆

近年、大学院進学や資格取得を目指す学生は、増加傾向にある。国公立大学の学生の大学院進学率は高く、研究内容やレベルも圧倒的に高い。国公立大学は、地方各地の地域の産業、文化、教育、医療の最先端研究機関である。例えば、国は、東大の研究費用に200億円以上を投じている。

まずは、そういう場所で学びたいという明確な意志を持つことが重要である。

そして、国公立大学の入試では、そこで学ぶための「基礎力」があるか、が試される。

 

◆ 入試の厳しさを理解しよう ◆

国公立大学の定員は約13万人。大学進学者の5人に1人程度の狭き門だ。

「地方大学は低レベル」というのは誤解。その地域のトップレベルの生徒のみならず、全国から、その学科や学習内容を選んで受験する生徒も多い。特に、医療系や教員養成系は、高倍率傾向にある。その大学の難易度をイメージや首都圏予備校のランキングで判断せず、その大学の入試問題を実際に解いて、合格に必要な学力を正しく認識しよう。

 

◆ 「丸暗記」学習からの脱却 ◆

大学での単位修得は、想像以上に難しい。大学進学後、進級できない学生が四分の一に上る大学もある。国公立・私立を問わず、大学・大学院とは、多くの分野にわたる基礎教養科目を通じて、研究やその後社会で活躍するための基本を学び、その知識をもとに、新たな理論を構成したり、問題を発見、解決する場所である。「答えのないものに挑む場」ともいえる。

知識、公式や解法を丸暗記するだけの学習は、大学では必ず破綻する。高校入学と同時に大学受験が始まっていることを認識し、学習単元の基礎をしっかり時間をかけて完成させることを心がけよう。定期テストで良い点を取ることを目的化せず、学習内容に興味を持ち、「本質を理解すること」を学習の目標としよう。

確かに難関国公立大学の個別試験では、骨のある難問が出題される。だが、どんな難問でも、教科書の内容を超えた知識は必要とはしない。しかし、応用力、時間内に得点できる読解力、記述力が必要だ。これらの実力アップには時間を要するので、高3受験期には時間をかけて個別試験対策にじっくり取り組めるよう、低学年で基礎を完成させよう。

「センター試験は教科書レベルで簡単」といわれるが、分量が多いし、決して易しくない。理系の物理や化学、文系の日本史や世界史など、それぞれの系の生徒しかほぼ受験しない科目で、平均点が56割しかいかないということは、かなり得点しにくい、ということだ。基礎を早めに固めて、その後に対策に時間をかけることが必要だ。

 

◆ 学習する教科を絞らない ◆

「数学が得意だから個別試験が数学だけの大学を受けた方が、対策が立てやすいから合格し易そう」などと考えて、学習する科目を絞るのはリスクが大きい。センター試験で思うように得点でなかったとき、出願できる大学学部が限られてしまうからだ。

まず、センター試験では、得意科目を3つ以上つくろう。基礎を固めれば9割確実という科目もある。2013年度、数学IAや生物など、例年易しかった科目が難化し平均点が下がったが、難関国公立大学の受験生では、平均点の低下はわずか数パーセントだった。本当の学力を身に付けた生徒は、平均点に左右されずに得点できることが分かる。

また、個別試験に対応するために、文系なら「英・国・日or世」、理系なら「数・英・理×2」をしっかり学習しよう。

科目を絞らずに学習するということは、先述の「国公立大学は研究機関」ということにも関連している。高校までの学習で幅広い知識や確かな応用力を身に付けていないと、大学での学習や研究をする際に大変困ることになりかねない。

 

◆ 中堅校でもあきらめない ◆

国公立大学は、難問奇問を解く力は要求しない。求められるのは、幅広い知識や確かな応用力とそれらを正確に伝える表現力、だ。これらの学力を身に付けることは、しっかり努力すれば、これを読んだすべての人が、必ず「成しうる」目標とできるのだ。

 

◆ 模試の判定であきらめない ◆

国立の、合格最高点と合格最低点の差は、10001500点満点でせいぜい100点程度しかない。模試では、合格最低ラインを超えなければE判定である。10万人の浪人生の多くが受験する模試で、早い時期に合格最低点レベルに達することは、当然難しい。一度や二度の厳しい判定にくよくよせず、高い目標を持ったら努力し続ける精神的な強さを鍛えよう。

 

◆ やる気が出ないのは、やりたいことがないから? ◆

「やりたいことが決まっていないからモチベーションが高まらない…」は言い訳だ。

もちろん、やりたいことからの逆算で志望大学や学部を決めることは有効だ。だが実際は、大学で勉強するうちにやりたいことが定まっていき、やりたい仕事を決めていく、という方が一般的。

大切なのは、どの大学に入っても大丈夫な基礎力を、高校までに身に付けることだ。

 

◆ 絶対に合格する、という覚悟を持つ ◆

国公立大学の医学部には、東京外国語大の卒業生がいたり、30歳以上の社会人がいたりする。その大学で学びたいと思ったら、合格までも、そして入学後も厳しい学問の道があるからこそ、退路を断ち、絶対にあきらめないという覚悟が必要なのだ。その覚悟をもって本気で出来得るすべての努力をすれば、結果は必ず後からついてくる。失敗を克服し這い上がれたという自信が持て、学問の楽しさがわかってくる。何より目標を達成する喜びを実感することができる。これらの経験は一生の糧となる。

大学合格はスタートだ。このスタートについたとき、また新たな目標が出現する。

国公立大学受験は人生の縮図であるといっても過言ではない。

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